仕事や日々の生活の疲れで性欲が低下しているという話をよく耳にしますね。

パートナーとスキンシップをかわしたいけど、どうも性欲が湧いてこないという男性のために、今回は、性欲をアップさせる栄養素の情報についてまとめましたので紹介していきたいと思います。

日々の食生活の中で上手に取り入れてみましょう。

性欲が低下する原因は?

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通常の男性と比べて自分は性欲が低いと感じている男性は意外と多いようです。

パートナーとスキンシップを図ることはとても大切なことですが、男性の性欲が低すぎて満足できていない女性も多いのではないでしょうか?

ここでは、男性の性欲が低下する理由をまとめましたので紹介してみましょう。

ストレスは現代の代表的な性欲低下の原因

現代の性欲低下の代表的な原因です。

ストレスと性欲は関係ないと思われがちですが、実は性欲上昇のために必要な男性ホルモンの分泌量に大きく関係している部分があったんですね。

ストレスは男性ホルモンのテストステロンの分泌バランスを崩す

男性ホルモンの分泌量をコントロールしているのは、脳の視床下部というところになります。

人間の体の各組織の司令部ともいわれており、主に、

  • 食欲、性欲などの本来人が持っている本能的な部分
  • 自律神経機能の中枢
  • 体温や血圧の調整

などを、担っています。

そして男性ホルモンの大部分を占めているのがテストステロンというものになります。

しかし、このテストステロンは日々の仕事や生活で強いストレスを受けると、低下してしまうことがわかっています。

ストレスを受けた脳は正常な指令を出す力が弱まるため、誤作動を起こし体に様々な弊害をもたらします。

そのひとつが性欲の低下となるのです。

加齢も性欲低下の原因に

肉体的にも精神的にも衰えが指摘されてくる年齢の40、50代。

実は性欲にも影響を及ぼすことがわかっているのです。

加齢によりテストステロンの分泌量が低下

これは、もう誰もが年齢を重ねると経験することだと思いますが、加齢によりテストステロンの分泌量が低下してきます。

一般的に、20代をピークとしており、30代以降になると、緩やかにテストステロンの分泌量の低下が始まります。

20代の頃と比べて性欲が落ちてきたという40代、50代の男性は非常に多いですが、テストステロンがピークの頃と比べて減少していますから、この現象もある意味当たり前となるのです。

テストステロンの低下が起こす弊害

ただ、性欲の低下だけならまだいいのですが、この加齢によるテストステロンの分泌量の減少は、その他にも様々な弊害をもたらしてしまうこともあるのです。

代表的なところでは、男性更年期。

自律神経機能が低下してくる年代になり、将来の不安や何もやる気がおきないなどのうつ病に近い症状を発症してしまうのも、この40、50代の男性に多い特徴となります。

この年代の男性は仕事でも管理職などの重要なポジションを任せられるケースが多いため、強いストレスを受けやすい環境となっている場合が多いです。

  • 加齢によるテストステロンの分泌量低下
  • ストレスによるテストステロンの分泌量の低下

のWパンチで性欲低下に拍車がかかる最も危ない年代ともいえるのです。

また、テストステロンは、肥満防止にもつながることが、内分泌腺学会で報告されています。

参考サイト:最新健康ニュース

肥満は、糖尿病や高血圧、肝脂肪などの生活習慣病だけでなく、性欲を高めるテストステロンの分泌量を減らしてしまうため、日々の食事から、テストステロンを増やす食べ物を意識的に摂取することが健康にも性欲アップにも大切となってきます。

性欲アップにつながる栄養素とは?

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性欲低下の理由が男性ホルモンの分泌量の低下とわかれば、対策は楽になりますね。

そう、テストステロンの分泌量を正常に促す栄養素を摂取することですね。

ここでは、テストステロンの分泌量を増やす栄養素をいくつか紹介してみましょう。

亜鉛

性欲アップの話題になると、必ず出てくるのが、この亜鉛。

別名・セックスミネラルと呼ばれているほど、性の減退には効果があることが知られています。

サプリメントなどにも配合されることが多い亜鉛ですが、実際に性欲とどのような関係があるのかまとめてみました。

脳の機能を正常化して性欲を感じさせやすくする

ストレスを受けると脳が疲れて正常な性欲が湧かなくなるというお話はしましたが、この亜鉛には脳の機能を正常化する効果があることがわかっています。

本来、人が持っている性欲という本能を呼び戻すような形となるのが、この亜鉛となります。

亜鉛は、テストステロンの合成にも必要な栄養素であるため、日々の食事から積極的に摂取しておくのがおすすめです。

また、うつ病の男性などにありがちな記憶障害を緩和する作用もあるため、脳の機能を活性化して、性欲アップ、健康にもつながるという一石二鳥な面も見受けられる大事なミネラル栄養素として覚えておきましょう。

精巣の活性化で性欲アップ

亜鉛のもたらす効果のひとつに精巣の活性化というものがあります。

精巣の働きは、精子の生成と、男性ホルモンであるテストステロンの正常な分泌です。

この機能が、弱まっていると、当然、質の良い精子は作られなくなりますし、テストステロンの分泌も上手にいかない状態となりますから、性欲減退の元にもなります。

これを打破するのが亜鉛です。

亜鉛は、正常な精子を作るのには大切な栄養素となります。

不妊に悩むのは女性だけでなく、男性側も同じことですが、男性の場合は、この亜鉛不足が原因で精子の量が少なくなっている可能性が高くなっています。

精子を作るのには必要な材料ですから、この点も普段から意識して食事メニューを改善するといいでしょう。

また、精巣が正常に機能していないと、テストステロンが体内に十分に巡らないため、性欲減退、EDなどの症状を発症しやすいです。

亜鉛を効率的に摂取して、正常なホルモン分泌を促しましょう。

18~60歳までの成人男性の1日に必要な亜鉛の量は10mgとされています。
参考サイト:厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2015年版)』

亜鉛を多く含む食べ物

  • 牡蠣
  • うなぎ
  • タマゴ
  • 豚レバー
  • 牛肉

ビタミンE

ビタミンEは様々な健康効果があることで有名で、女性の間では、肌荒れの予防や改善などにも効果があるということで重宝されていますが、実は、男性の性の悩みにも良い影響をもたらしてくれることがわかっているんです。

血行不良改善で勃起不全を解消

ビタミンEは血行を良くする働きがあります。

男性が勃起する仕組みとしては、性的刺激を受けると、脳の中枢神経が興奮して、脊髄神経を通って、陰茎へと伝わることとなるのです。

この時に海綿体に多量の血液が流れ圧迫されて硬くなります。

これが勃起の仕組みとなりますが、血行不良の男性はこの血液が、上手に体全体に巡っていないため、海綿体にまで十分な血液が届かないということになるのです。

実は、この血行不良はEDの原因の代表的存在となっています。

ビタミンEは、この血の巡りを良くする働きがあるため、普段の食事で取り入れることをおすすめします。

強い抗酸化作用で老化防止につながり性欲減退を阻止する

またビタミンEは、体内の活性酸素を除去する働きも持ち合わせています。

活性酸素は性欲にも関係しています。

男性が勃起するには、一酸化窒素(NO)というものが必要になるのですが

活性酸素はこの一酸化窒素の産出量も減らしてしまうのです。

一酸化窒素が作られなくなることにより、勃起が正常に行われなくなるなどの弊害があるのです。

ビタミンEは、この活性酸素を除去する働きがあるので、効率的に普段の食事から摂取しましょう。

18~60歳までの成人男性の1日に必要なビタミンEの量は6.5mgとされています。
参考サイト:厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2015年版)』

ビタミンEを多く含む食べ物

  • あゆ
  • いわし
  • モロヘイヤ
  • ピーマン

性欲はもちろんのこと不妊で悩む方にもおすすめ

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今回は、亜鉛とビタミンEの性欲アップの効果について紹介しましたが、性欲アップというよりかは、まずは体の機能を正常にすることが大事だということがわかったような気がしませんでした?

脳の伝達を正常に促す効果や血行の不良を改善することにより、今まで全然湧いてこなかった性欲がウソのように改善されたという声もよく聞かれます。

また、この2つの栄養素は不妊で悩む夫婦などが必要とするサプリメントなどにも必ずといっていいほど含まれており、正常な精子と卵子を作るのにも大事な成分となります。

性欲が湧かずに、性交渉がご無沙汰になっている男性や、子宝に恵まれずに悩む方は、ぜひ、この亜鉛とビタミンEを摂取してみてください。

1日、2日のみでは効果は期待できませんが、継続して取り入れることにより、パートナーとの楽しいひとときを送れるようになるでしょう。

参考にしてみてくださいね。