いつになっても妊娠しない、そんな悩みを抱えたカップルも少なくはありません。

このような悩みを持つカップルに対し、妊娠の確率を高めるための治療が不妊治療と言います。

 

不妊治療とは?

近年ではよく耳にする様になった、不妊治療。

通常の性行為での妊娠が難しく、なかなか子供が出来ずに婦人科の扉を叩く女性は少なくありません。

不妊治療と聞くと、体外受精等がニュースでも取り上げられており、印象的かと思います。

ですが、体外受精等では無く、一般的な方法からも不妊治療は行う事が出来ます。

又、不妊治療は女性が妊娠しにくい体だからと、女性だけが行うモノでもありませんし、男性側に不妊の問題がある可能性だってあります。

不妊治療は高額なイメージでありますが、ステップを踏むに至って費用も上がるだけです。

  • きちんとした不妊治療の方法を知り
  • 自分のライフスタイルを知り
  • 体に合った不妊治療を取り入れ

未来の子供に会う準備を行ってみませんか?

 

 

一般的な不妊治療

不妊治療ってどんなモノがあるのか、不安ですよね。

体にも影響がある事ですし、きちんと知った上で、自分に合う不妊治療を行いましょう。

ここでは一般的な不妊治療を紹介します。

性行タイミング指導

子作りをしている中でも、性の事を話すのは抵抗があるものです。

特に、若く、恥ずかしがり屋の夫婦だったら、きちんと語り合っていない事が殆ど。

  • 性行為の回数を増やす
  • タイミングでピンポイントに行う
  • きちんとした基礎体温を付ける

タイミング指導は、不妊治療の初期の初期と言われます。

きちんとした基礎体温を付け、自分の排卵日をきちんと見付けましょう。

そして、ピンポイントにセックスを行う場合、排卵日の2日前が、一番妊娠しやすい日となります。

この日はセックスをする事を心掛け、排卵日は体調等で前後する事もあるので、セックスの回数を増やしていきましょう。

タイミング法で妊娠する確率は2年で60%~70%上がる事が出来るのです。

 

薬物療法

残念ながら、女性には上手に排卵が出来ない人だっているのです。

  • 服用で排卵を誘発する
  • 注射での排卵を誘発する
  • 点鼻での排卵を誘発する

服用で排卵を誘発する場合は、月経周期の3日から5日後に服用し、

副作用も少なく体に負担も少ない事が大きなメリットとしてあげられます。

点鼻での排卵誘発は驚きの人も多いかもしれませんが、1日に何度も行わないといけないというデメリットもあり、

注射には妊娠の可能性も上げる変わりに流産のリスクも上げるという悲しいおまけまでついて来ます。

薬物療法にはメリットデメリットがあり、医師ときちんと相談を行いながら決めていく必要があります。

 

手術療法

薬物等で治療出来ず、残念ながら物理的な要因で妊娠が出来ない時には、その要因を取り除く必要があります。

  • 子宮奇形
  • 卵巣癒着
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • チョコレート嚢胞

こういった病気は、手術で取り除く事によって、妊娠の可能性を上げます。

手術を行う事での体への負担やリスクは少なからずありますが、

妊娠を目的としない場合でも、子宮に出来た筋腫や嚢胞は取る可能性もあるので、怖がる必要はありません。

又、妊娠を目的とする為の、除去の場合でもれっきとした病気である事から、保険も適応となるので、治療費も安心です。

 

人工授精

不妊治療でよく耳にするのが人工授精。

人工授精は外から精子を子宮内に直接注入する方法です。

  • 4回~6回目で90%が妊娠する事が出来る
  • 性行為障がいが有っても妊娠する事が出来る

人工授精はセックスレスの夫婦にも妊娠が可能であり、

精子に問題がある場合でも効果的な不妊症の治療方法です。

人工授精だからといって、赤ちゃんに何か異常が起こったりする事もありませんし、痛みも殆どありません。

ですが、デメリットとして、自費の為、金銭的に厳しい家庭は受けられないという現実も突きつけられてしまいます。

 

 

生殖補助医療

残念ながら、一般的な方法であったり、人工授精で妊娠が出来ない人、その人は妊娠出来ないのでしょうか。

そんな事はありませんし、諦める必要もありません。

辛いかもしれないですが、諦めずに次のステップへと進んでいきましょう。

 

体外受精

通常の性行為で妊娠出来ない人は、子宮内から卵子を取り出し、体外で受精させる方法があります。

体内で妊娠出来ない人にとっては大きなメリットを及ぼすものですが、この体外受精には沢山のデメリットを齎します。

  • 高額な費用
  • 精神的苦痛

人工授精も自費で高額な医療費がかかりますが、

体外受精は人工授精よりもさらに高額な医療費がかかります。

それに、古びた考え方の人は、体外で受精した卵を体内に戻し、まるでその人の子供ではない様な言い方をし、

母親となる人に精神的苦痛を与えてしまうのです。

どうしても子供が欲しい。

母や、夫婦の願いだけではどうにもならず、周りの理解も非常に必要となってきます。

 

顕微授精

顕微授精は、不妊の原因が女性側にある訳では無く、男性側にある場合に行われます。

精子を1匹だけ入れると言うもの。

細い針の様なモノで、直接、女性の体内に精子を送り込みます。

これは、男性側にも検査を行ってもらったりと、男性側に問題がある事を見付けたりする所からスタートするので、

治療にも長い時間もかかりますし、費用も要します。

又、女性も痛い思いをしなければならず、両者共に覚悟が必要になってきます。

 

 

まとめ

不妊治療には

  • 高額な医療
  • 精神的負担
  • 身体的負担

もかかるので、女性一人で抱えられる問題ではありません。

男性の理解、そして周囲の理解があり、初めて本当の意味での不妊治療は成功するのです。

自分に合った不妊治療を医師と相談しながら、出来るだけ短いスパンで体にもお財布にも負担の無い様に行っていきましょう。