
- 外用薬はないので服用するタイプのみ
- プロペシアの後発品なのでジェネリック的な医薬品
です。
今回はこのフィンペシアを服用して頭痛がすることがある場合には、副作用が原因なのか否かについて調べていきたいと思います。
まずはその前に、フィンペシアを服用した場合の様々な副作用について調べていきたいと思います。
フィンペシアの副作用
フィンペシアの副作用として、
- 精力減退(男性機能低下)
- 肝機能低下(肝障害)
- コレステロールの上昇
- 頻尿
- 頭痛
がある言われています。
- 風邪薬
- 胃腸薬
など、お薬を服用することで大なり小なりは副作用が起こることは否めません。
プロペシアの公表されている副作用の発生率の場合となりまが、過去の臨床データによると全体の4パーセント程度ということなので、それほど大きな数字ではないので数字の上では大きな心配はないといえるでしょう。
まずは副作用の一つである、精力減退について見ていきましょう。
精力減退
「男性型脱毛症」は男性ホルモンにより引き起こされ、それを阻止するお薬がフィンペシアなので、精力関係の副作用が出てしまうとされ、それには
- 勃起不全(ED)
- 性欲の減退
- 精子の減少
- 睾丸痛
のような症状です。
これらの副作用はフィンペシアが、男性ホルモンに対して影響を与えているものですが、深刻な副作用になる事は少ないものです。
プロペシアのデータになりますが、服用された方の約1パーセントから2パーセントに出てくると報告されています。
精力減退に関する副作用においては、まだ研究段階ではありますが理論上では出ないという見解もあります。
これには性欲を司っている「テストステロン」に影響はなく、薄毛に作用するものだけをターゲットにしています。
しかしながら、心理的なものが精力減退という副作用を誘発してしまっていると考えている専門家もいますので、デリケートな問題でもあるので気にしないことが一番かもしれません。
ただしお子さんを望むときは使用中止しなければならず、何らかの障害が赤ちゃんに出る可能性が指摘されていますので、、子作りの時期はプロペシアの利用はストップすることが重要です。
肝機能低下
フィンペシアを長期で継続した方に出やすいとの報告があり、一度服用し始めると継続して飲み続けなければいけないお薬で、効果は服用中の間しか出てこないものになります。
服用を中止するとプロペシアの効果は消えさり、その薬によって生えていた髪の毛はもったいなくも抜けてしまうので残念な結果となります。
- 長期で継続して服用されている方は、肝臓の数値などの検査をして確認するのがおススメです。
- 肝機能が落ちている方は、より影響を受けやすい状態なので服用には注意が必要になってきます。
コレステロールの上昇
体内には、
- HDL
- LDL
というコレステロールが存在し、
- 「HDLコレステロール」は、血管内にこびりつきそうな脂肪分を体外へ排出する働きを持っていて、動脈硬化や心臓病の予防に効果を発揮している「善玉コレステロール」です。
- 「LDLコレステロール」は、「プラーク」といわれるコレステロールの塊を血管にこびりつかせ、定着させる働きを持っているので、動脈硬化や心臓病、またはメタボリック症候群の原因になる「悪玉コレステロール」です。
フィナステリドは、
- 肝臓の機能を低下させてしまうため、
- 肝臓内でLDLを体外に排出しようとする機能も衰えさせてしまい、
- 体内のコレステロールが増加してしまう
という副作用が起きてしまいます。
頻尿
原因は不明なのですが、頻尿についての副作用情報もあり、どうしてそういった状況になるのかは詳細は分かりませんが、精力関係に何らかの影響が出たときに、頻尿の症状が出てくる可能性があるかもしれません。
さて、今回のフィンペシアの服用で頭痛がするのは副作用なのかに関してです。
頭痛
頭痛も実際には、なぜ起こるのか解明されていませんが副作用として報告されていて、その症状が重い場合には頭痛の他にめまいなどを伴うこともあります。
そのような症状が出た場合には、すぐに
- かかりつけの病院
- AGAクリニック
へ連絡し、適切な治療を受けることをおススメします。
※もしフィンペシアだけではなく「ミノキシジル」も併用している方であれば、頭痛の原因はミノキシジルの方である可能性が高いので、むしろフィンペシアよりもミノキシジルの使用量を見直すことが必要になるかもしれません。
まとめ
フィンペシアの服用で頭痛がするのは副作用?ですが、頭痛も実際には、なぜ起こるのか解明されていません。
かなりまれに副作用として報告されていて、その症状が重い場合には頭痛の他にめまいなどを伴うこともあるので、症状が出た場合には、すぐに
- かかりつけの病院
- AGAクリニック
へ連絡し、適切な治療を受けることが必要です。
お薬には全て大なり小なり副作用があるので、ある程度の
- 副作用
- リスク
を考えて上手に使用しましょう。
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