フィンペシアは耐性ができてしまう?

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フィンペシアの使用に際し、噂されている耐性のお話。

耐性とはもちろん、長期間薬を使用することで、徐々に効き目がなくなっていってしまうことを指します。

せっかく薄毛治療のために薬を使用しているのに、いつか効果が薄れていってしまうのは寂しいですよね。

今回はフィンペシアの耐性の真偽について、話を深めていきたいと思います。

フィンペシアは耐性ができてしまう?


フィンペシアの耐性の有無に関しては、賛否両論です。

数年使用していて効き目が薄くなってきたなと感じる方もいれば、特にそういった印象を受けないという方もいる上、

臨床データなどで真偽が証明されているわけでもありません。

つまり、現時点では明確な答えは出せない状況にあるのです。

それでは仮に、耐性ができているとすれば、それはどういった原因によるものなのでしょうか。

 

耐性ができてしまうメカニズム


そもそも、どうして薬を服用することで耐性ができていくのでしょうか。

薬というのは化学物質であり、もともと人体には存在しないものです。

さぁ、体の気持ちになってみてください。見たこともない物質が突然体内に侵入してきたらどうでしょうか。ビックリしちゃいますよね。

たとえそれが治療という目的で入り込もうとも、即座に肝臓が解毒し、腎臓とタッグを組んで体外へ押し出そうとするわけです。

仮にこの化学物質が頻繁に体内に送り込まれてきたら、肝臓は体を守るために、その解毒作用を強めて対抗しようとします。

これが耐性というメカニズムですね。

フィンペシアの場合、有効成分であるフィナステリドは24時間で体内からほとんど消えてしまうため、AGA治療のためには、毎日摂取されることとなります。

そういった意味では、フィナステリドに対する耐性ができたとしても不思議ではないと言えます。

 

忘れてはいけないフィンペシアの効果


そしてもう一つ。一見、耐性がついてしまったと思いがちですが、本当は単に、フィナステリドがその役目をきちんと果たしただけ…

という可能性も十分にあります。

頭上にクエスチョンマークが浮いてしまっている方のために解説しましょう。

そもそも、フィナステリドの効果というのは生えなくなった髪の毛を復活させることではありません。

残念ながら、そんな奇跡的な薬ではないのです。

正しい効果・効能としては、薄毛の進行を遅らせるということ。

ここを勘違いしながら薬に頼ってしまっていると、「何年も使っているのにちゃんと生えてこないじゃないか!」というクレームにつながってしまいます。

ちゃんと髪の毛が生えてこないのは、食事・睡眠・運動などの生活習慣において、改善の余地があるということを示唆しています。

以上を統合すると、耐性がついてしまったと感じるということは、きちんとフィナステリドが効果を発揮してくれた結果だとも言い換えることができるのです。

しかしだからといって、フィンペシアの使用をすぐにストップするのはよくありません。

せっかく薄毛の進行を上手い具合に食い止めてくれていたのに、フィンペシアを止めてしまったらまた薄毛が進行しはじめるかもしれないためです。

あくまでも、AGA治療は長期的に、じっくりと進めていくことが肝であることを忘れないようにしたいですね。

 

効き目が薄いなと感じたら


以上をきちんと理解した上で、それでも薬の効き目が薄くなっていくことに焦りを感じる方もいるかもしれません。

そういった場合には、何か対処法はあるのでしょうか。

まず、大前提として守っていただきたいのが、薬の量を増やしてはいけないということです。

これは、絶対にやってはいけません。

既にフィンペシアを継続して服用されている方であればご存知のように、一日一錠までというのは、この薬における鉄の掟です。

耐性が出ていたとしてもそれは、副作用の影響までもが薄れているというわけではありません。

むしろ、化学物質の量が増えれば増えるほど、肝臓をはじめとする様々な臓器により大きな負担がかかるのは目に見えています。

それでは、どうしようもないのでしょうか。

必死にAGAと戦っている人ができることはないのでしょうか。

たとえばフィンペシアと飲み合わせの良いミノキシジルを合わせて使用してみるというのは一つの方法かもしれません。

この方法なら、フィンペシアの服用量をオーバーするわけでもないですし、フィンペシアに対する耐性にも関わりがありません。

フィンペシアとミノキシジルはどちらもAGA治療薬ですが、治療のアプローチが異なるため、治療効果が重なってしまうことはなく、相乗効果が期待できます。

関連記事:ミノキシジルについて

まとめ

いかがでしたか。

AGA治療薬であるフィンペシアの耐性の有無に関しては、今のところ断言するだけの材料は揃っていません。

仮に効果が乏しいという感覚を覚えたとしても、規定量を超えての使用や、医師の指導や添付文書の指示に反するような服用の仕方は絶対に避けましょう。

あくまでもフィンペシアは、AGA治療のサポートをする役目だということを忘れてはいけません。

関連記事:AGA治療について

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