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睡眠は心と体の健康のためにはとても大切なものです。

しかし、それだけではなく、睡眠は精力にも深く関係します。

もしかするとあなたの、

  • 精力減退
  • ED

の原因は睡眠不足にあるのかもしれないのです。

精力を向上させるためには、質のよい睡眠をとることが大切なんですよ。

そこで今回は、精力と睡眠の深い関係や安眠のためのルールについてお伝えします。

 

 

夜は「吸収と代謝」のための時間

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あなたはちゃんと睡眠がとれていますか?

睡眠と聞くと体を休ませるというイメージがありますよね。

しかし、実際は睡眠中、体の中では様々な活動が行われています。

午後8時~午前4時の間は、吸収と代謝の時間となっており、

  • 成長ホルモンが分泌される
  • 免疫細胞を作る
  • 酵素を補給する
  • 細胞を点検して修復する
  • 新陳代謝を行う

など若さや健康を保つ上でとても重要な活動が行われているんですよ。

 

 

睡眠不足でテストステロン不足に陥る!

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夜にしっかり眠ることは、健康だけではなく精力にもとても重要です。

実は、精力の要であるテストステロンは、睡眠中に作られています。

そのため、睡眠不足が続くとテストステロン不足に陥ってしまうのです。

テストステロンの減少量はなんと、1週間の睡眠不足で10~15%にもなるんですよ。

 

 

放置は危険!睡眠不足の魔のスパイラル

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睡眠不足を放置してはいけないのは、睡眠不足には魔のスパイラルが存在するからです。

睡眠が不足すると、体はストレスを感じてストレスホルモンであるコルチゾールを大量に分泌します。

コルチゾールは、体を睡眠に誘導するメラトニンというホルモンの合成を邪魔する働きがあります。

つまり、睡眠不足により

  • コルチゾールが増える
  • メラトニンの量が減少する
  • さらに睡眠不足に陥ってしまう

という悪循環に陥るのです。

さらに悪いことに、コルチゾールはテストステロンと同じ原料から作られるため、

コルチゾールが増加すると必然的にテストステロンの量も減少してしまうんですよ。

 

 

安眠のために必要な2つの要素

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EDを改善したり精力を高めたりするためには、質のよい睡眠をとって、テストステロンを増やすことが必要です。

質のよい睡眠をとるためには、以下の2つの要素がポイントになります。

  • 副交感神経を優位にする
  • メラトニンの分泌量を高める

 

副交感神経を優位にする

体の機能を調節する自律神経には、

  • 体をONの状態にする交感神経
  • 体をOFFの状態にする副交感神経

の2つによってバランスが保たれています。

体を睡眠に誘うためには、副交感神経を優位にして、心身をリラックスモードにすることが必要です。

 

メラトニンの分泌量を高める

メラトニンは、脳の松果体(しょうかたい)から分泌される「睡眠ホルモン」と呼ばれる物質です。

メラトニンの分泌量が増えることで、体温や脈拍などが低下していき、体は睡眠へと誘導されます。

安眠するためには、睡眠に必要なメラトニンがしっかり分泌される環境を整えることが大切なのです。

 

 

良質な睡眠のための5つのルール

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それでは、具体的にどのような工夫をすれば、安眠によって精力をアップできるのでしょうか?
安眠するために必要なのは、次の5つのルールです。

  • 寝る数時間前からパソコンやスマホを見ない
  • 夜遅くに食事をしない
  • 適度にタンパク質を摂る
  • 日付が変わる前に就寝する
  • 朝に日光を浴びる

 

寝る数時間前からパソコンやスマホを見ない

パソコンやスマホの画面からはブルーライトが出ています。

このブルーライトは、交感神経を活性化させて、メラトニンの分泌を抑制してしまいます。

安眠するためには、寝る数時間前からパソコンやスマホを見ないことが大切です。

 

夜遅くに食事をしない

睡眠中は酵素を使って代謝が行われます。

夜遅くに食事をしてしまうと、消化のために酵素が使われて、代謝がしっかりと行えなくなります。

するとテストステロンの量も減少してしまいます。

安眠によって精力を高めるためには、夜遅くの食事を控え、睡眠中は消化器官を休ませて酵素を代謝にまわすことが必要です。

 

適度にタンパク質を摂る

体を睡眠へと誘うメラトニンは、セロトニンから作られます。

そして、セロトニンの原料となるのがアミノ酸の一種であるトリプトファンです。

メラトニンの分泌量を正常に保つためには、タンパク質を適量食べて、トリプトファンが不足しないようにすることも大切です。

 

日付が変わる前に就寝する

冒頭でお話したように、午後8時~午前4時の間は吸収と代謝の時間です。

良質な睡眠をとって精力を回復させるためには、この時間帯に眠ることが大切です。

できれば夜10時には眠りたいところですが、難しいですよね。

夜10時は無理でも、できる限り日付が変わる前には就寝するようにしましょう。

 

朝に日光を浴びる

メラトニンの原料であるセロトニンは日光を浴びることで分泌が高まります。

そして、日中に生産されたセロトニンは、16~17時間後にメラトニンに変換されます。

つまり、夜に安眠するためには、朝起きたときにしっかりと日光を浴びることが大切なのです。

 

 

まとめ

睡眠不足によってテストステロンが減少してしまうなんて、忙しく働く男性にとっては悲報ですよね。

しかし、夜に眠ることは栄養をしっかりと吸収して代謝するためには欠かせないことです。

精力だけではなく心身の健康のためにも、今回お伝えした安眠のルールをヒントにして質のよい睡眠を心掛けてくださいね。

今回お伝えした以外にも、40度程度の入浴は副交感神経を優位にするので、安眠に効果的ですよ。

参考:
「男性機能を高める本」 鶴見隆史