フィナステリドを服用している人は献血できない?その理由は?

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「献血にご協力を」という看板やバスで定期的に目にするモノですが、この献血、誰でも出来ないと知っていましたか?

  • 貧血の人
  • 海外に行ったばかりの人

は出来ないという規定は有名なのでご存知かと思いますが、実は、AGAの治療を行っている人も出来ない可能性が高いのです。

それはどうしてでしょうか?

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献血出来ない期間

どんな薬であっても、献血の前日等に服用を行っていれば、献血出来ない可能性は上がりますが、その中でも、フィナステリドの献血出来ない期間は、他の薬に比べて長い期間です。

約1か月

フィナステリドの使用を中止し、約1か月を過ぎなければ、献血を行う事は出来ません

これは、どれだけ、フィナステリドの薬が強いかという事を表しているのではないでしょうか?

体内から完璧に、薬が出て行くまでこんなに時間がかかるという事です。

昨日まで薬を飲んでいたから、献血が出来ないというような、軽い薬とは異なるという事です。

フィナステリドが献血出来ない理由

AGAの治療をしていると、なぜ献血をしてはいけないのでしょうか?

ここではプロペシアの主成分のフィナステリドがもたらす原因を深く追及していきましょう。

胎児への影響

フェイナステリドには副作用があります。

フィナステリドを使用しAGAを治療していた男性の血液が万が一間違って、妊娠している女性に輸血された場合、胎児への影響が懸念されてしまうのです。

奇形・機能器官不全

お母さんが薬も飲まずに一生懸命お腹の中で守って来た子どもが、フィナステリドの混ざっている血液が体に入って来てしまった事で、

  • 機能器官不全が起きてしまったり
  • 奇形児が生まれてしまったり

という、可能性が上がってしまうのです。

又、子どもへの影響だけでなく、お母さんにも輸血を行う前には出なかった体の異変が出てしまう可能性があります。

  • 妊娠中の母親
  • 胎児

を守る為にも、フィナステリドが体内に残っている間の献血は固く禁じられているのです。

副作用の影響

  • 妊娠中
  • 子ども
  • 女性

で無ければ、フィナステリドを服用している人が直接の輸血目的で献血して良いのかと言われると、そういう訳ではありません。

精力減退・めまいや吐き気・うつ傾向

男性ホルモンを抑える作用としてフィナステリドを使用しているのですから、男性にとっては精力減退等、困る副作用が出てしまいます。

全員が全員副作用が出ていないとしても、血液に含まれているフィナステリドで、輸血を受けた側の人は副作用を起こす可能性があります

又、この副作用は、薬を止めた後にもすぐに収まるとは限らず、服用を止めた後も副作用が起こりうる可能性のある怖い面も持っているので、

  • 女性
  • 子ども

で無ければ、輸血をして良いという考えにもいたりません。

フィナステリドを服用しているのであれば、

  • 男性にも
  • 女性にも
  • 子供にも

輸血はダメ、だからこそ献血もダメという事に繋がるのです。

ミノキシジルとの併用

フィナステリドだけではなかなか、効果が見られずに、ミノキシジルと併用し、AGAの治療を多く使っている場合があります。

血流を良くする

  • フィナステリドは脱毛を防ぐ
  • ミノキシジルは血流を良くし、育毛を促進させる

役割を持っています。

ミノキシジルを同時に服用している場合、献血を行ってしまうと、出血が止まらない可能性が出て来てしまい、献血者自身の体調に関わる恐れも出て来てしまいます。

輸血される側だけでは無く、献血したあなた自身も辛く苦しい思いをするような結果になってしまうのです。

日本皮膚科学会(2017年)のガイドラインによるとミノキシジルの内服は有効性がなく、危険性などが十分検証されていないためおすすめできません。とされています。
しかし外用ミノキシジルであれば日本でも厚生労働省から認可されています。
ミノキシジルをAGA治療で使用する場合は内服薬ではなく、リアップなどの外用ミノキシジルを使用するのがおすすめです。

番外編

AGA治療薬でフィナステリドを主成分として使用している、

  • プロペシア
  • プロスカー

献血が出来ない期間は1か月程度ですが、一つAGA治療薬でも特殊な治療薬があるのもきちんと知っておきましょう。

アボダート

アボダートは、プロペシア同様の育毛剤ではありますが、主成分はデュタステリドで、フィナステリドとは違う成分で作られています。

フィナステリドでは無いですが、似た成分の為、フィナステリド同様でAGAの治療薬の他に前立腺肥大症の治療薬としても取り入れられていました。

似た成分で、同じ仕組みだけど、デュタステリドであれば、献血出来るのでは無いだろうか感じますよね。

献血は6か月認められない

しかし、それは大きな間違いで、フィナステリドよりも5か月も長い、半年間、献血を行う事は認められていません

これは、言わずとも分かるように、人体に及ぼす危険がフィナステリドよりも大きいと思われているからです。

フィナステリドを使用していない場合でも、献血を出来ないAGAの治療薬はあります。

きちんと献血前には申告を行ってくださいね。

まとめ

フィナステリドを使用している人が献血を受けると、自分以上に、その血をもらった誰かが、副作用や、妊娠している人であれば、お母さんや子どもへの影響が強い事が分かりましたね。

もしかしたら、あなたの善意で誰かを苦しめてしまう事になるかもしれないのです。

AGAの

  • 治療をしている
  • 治療をしていた事がある

人は、絶対に献血を受ける際には申告を忘れないでくださいね。

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