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精力と一言で言っても、勃起力で悩んでいる人もいれば、精子の質と量の問題を抱えている人もいるなど、悩みは様々です。

これらの悩み全ての元凶になっているのが、活性酸素です。

活性酸素を多く発生させる生活をしていると、男性機能全般が大打撃を被ってしまいます。

そこで、今回は活性酸素がどうしてダメなのか、活性酸素を増やすNG行為と減らすための方法についてお伝えします。

活性酸素と精力の怖い関係

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活性酸素とは、物質や細胞を酸化させる力が非常に強力な酸素の事を指します。

鉄などの金属を放置していると錆びて脆くなり、劣化しますよね。

酸化は簡単にいうと物質を錆びさせる力の事を言います。

つまり、活性酸素が増えすぎると細胞が錆び付き、劣化してしまうのです。

すると、精力にも以下のような影響が出るようになります。

  • 男性ホルモンが減少する
  • 精子の質と量が低下する
  • 勃起力が低下する

男性ホルモンを減らす

睾丸の中にある精巣で、男性ホルモンの一種であるテストステロンが作られています。

実は精巣は活性酸素によって酸化ダメージを受けやすいという性質を持っており、活性酸素が増えすぎると、劣化して正常に機能できなくなります。

すると、精力の根源でもある男性ホルモンが分泌できなくなってしまうのです。

精子を弱らせる

精力の中で最も活性酸素による害に気をつけなければならないのが、精子です。

精子を覆い、精子の遺伝子を守っている細胞膜は、酸化されやすい不飽和脂肪酸から出来ています。

つまり、精子は活性酸素による害を受けやすいという宿命を背負っているのです。

精子が活性酸素にさらされる事で、

  • 精子の運動能力が低下する
  • 精子の数自体が減少する
  • 精子の遺伝子が傷付いて受精できなくなる
  • 精子の遺伝子が壊れて胎児に異常が生じる

という事が生じ、男性不妊を引き起こすのです。

勃起力を低下させる

活性酸素は、なんと勃起力にまで影響を与えます。

活性酸素が多く発生する生活をしているとEDになるリスクが高くなるのです。

活性酸素は脂質と結合して過酸化脂質を形成し、

  • 血液の流れを妨害したり
  • 動脈硬化を進行

と言った悪さをします。

さらに、活性酸素によって血管がダメージを受けると、血流量を増やす役割を持つNO(一酸化窒素)が分泌できなくなり、勃起するために必要な血液をぺニスに運べなくなります。

活性酸素は体内で常に発生している!

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精力に悪影響を与える活性酸素ですが、もともとは生きるために必要な物質なんですよ。

  • 体内に侵入したウイルスや細菌、有害物質を撃退
  • 精子が卵子と受精する時に卵子の膜を突き破る

などで必要となります。

また、細胞がエネルギーを作り出す過程で発生し、呼吸で取り込んだ酸素の約2%は活性酸素に変換されると考えられています。

大切なのは大量に活性酸素を作らせない事

体内で常に発生し、ウイルスなどの駆除に必要な活性酸素ですが、必要以上に発生すると細胞にダメージを与えるようになります。

大切なのは、大量に活性酸素を作らせない事なのです。

活性酸素を増加させるNG行為

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精子やぺニスを活性酸素から守るためには、活性酸素を増加させるNG行為を控える事が大切です。

活性酸素を大量発生させるNG行為が、以下の6つです。

  • 激しい運動をする
  • たくさんお酒を飲む
  • タバコを吸う
  • ストレスを溜める
  • 紫外線を浴びる
  • 添加物の多い食品を食べる

激しい運動をする

健康のために運動をしている方も多いですが、激しい運動は逆に活性酸素を増やして細胞を劣化させます。

活性酸素はエネルギーを作り出す過程で生じますが、激しい運動によってたくさんエネルギーが必要になると、必然的に活性酸素の発生量も増加するのです。

たくさんお酒を飲む

お酒をたくさん飲むとアルコールを分解する過程で大量の活性酸素が発生します。

適度な量のお酒だと勃起力の改善に効果があるとも報告されていますが、量が多くなると体と精力に大きな害となります。

タバコを吸う

喫煙は精力にとっても百害あって一利なしです。

タバコにはたくさんの有害物質が含まれており、これらの有害物質が体内に入ると体の防衛反応によって活性酸素が大量に作り出されます。

ストレスを溜める

ストレスを強く感じた時、コルチゾールと呼ばれるホルモンがたくさん分泌されます。

コルチゾールを合成したり分解する時にも活性酸素が大量に発生します。

また、ストレスを溜めていると活性酸素を取り除く働きのあるビタミンCがたくさん消費されてしまいます。

ビタミンC不足も活性酸素の増加に拍車をかけます。

紫外線を浴びる

紫外線は細胞にとって有害な物ですので、紫外線を浴びると細胞を守るために活性酸素が大量に分泌されます。

紫外線は目からも入ってくるため、点眼薬やサングラスによる対策も必要です。

添加物の多い食品を食べる

ファストフードやコンビニ食などには日持ちをよくさせるために、

  • 防腐剤
  • 保存料

などの食品添加物がたくさん使われています。

人工的な添加物は体にとって毒となるため、毒を取り去るために活性酸素がたくさん発生してしまうのです。

参考
男を維持する精子力 岡田弘
男性機能を高める本 鶴見隆史
ヘルスケア大学
http://www.skincare-univ.com/

活性酸素を減らす方法

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活性酸素を減らすためには、一にも二にも上述した活性酸素を増やす習慣を改善する事が大切です。

特にタバコは精子と勃起力に大きなダメージを与えるため、子供がほしい男性は禁煙しましょう。

また、体内で発生してしまった活性酸素を減らすためには、活性酸素を取り除く効果の高い抗酸化物質を摂取する事が有効です。

  • β-カロテン(ビタミンA)
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • コエンザイムQ10
  • ポリフェノール

などが抗酸化物質の代表です。

これらは

  • 緑黄色野菜
  • 果物

に豊富に含まれています。

まとめ

実は活性酸素の細胞毒性が初めて報告されたのは、精子なんですよ。

それほどまでに、精力の要でもある精巣や精子は活性酸素に弱い性質を持っているのです。

男性不妊や勃起力の低下に悩んでいる方は、活性酸素を増やす生活をしていないかチェックしてみましょう。