たっぷりと栄養素が詰まったプリプリ加減がたまらなく美味しい牡蠣ですが、精力を高める食材としてもよく知られていますね。

世界的に有名な恋多き男、ジャコモ・カサノヴァも知ってか知らずか、朝食に50個もの牡蠣を食べていたことがあるそうです。

今回は、牡蠣の成分と精力アップの関係についてご紹介したいと思います。

牡蠣に含まれる亜鉛はセックスミネラル!

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日本全国に産地が広がっている牡蠣は、世界的にセックスに効く成分として知られている、亜鉛が多く含まれています。

亜鉛が精力向上に欠かせないと言われている理由としては、亜鉛が精子の生成に深く関わっていることがあげられるでしょう。

現在、喫煙や老化に加えて、ストレスや環境ホルモンの影響で精子が減少傾向にある男性が少なくありません。

さらにインスタント食品をはじめ、添加物の多いファストフードやスナックなどを食べる機会が多いほど亜鉛不足になり、精液が少なくなってしまいます。

しかし、セックスミネラルである亜鉛を体内に摂取するなら、精子そのものを作るための材料になったり、精子に栄養を与えて、活性化させるために必要な前立腺液や精嚢液などの精液の材料となります。

牡蠣が多く含む亜鉛を適量(成人男性の摂取目安量は10mgほど)摂取すれば、精液が増えて自然と精力アップが期待できるでしょう。

ちなみに、1日に必要な量の亜鉛を摂取しようと思うなら、牡蠣を5個ほど食べれば十分です。亜鉛の過剰摂取は、下痢や嘔吐を引き起こしたり、体の免疫力低下を招くため注意が必要となります。

牡蠣で精力アップ!男性ホルモンを活性化させよう

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男性の生殖機能を維持して、性欲を高めるために必要な男性ホルモン・テストステロン。

その分泌に欠かせないとされる成分として、牡蠣に含まれている亜鉛といったミネラルや、さらに牡蠣に含まれるアミノ酸があげられます。

アミノ酸は、セックスホルモンであるテストステロンの分泌を促しますが、中でも注目したいのが、牡蠣に含まれている成分であるアミノ酸の一種、

  • D-アスパラギン酸(D-Asp)
  • N-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)

の存在です。

アメリカ合衆国、バリー大学のジョージ・フィッシャー博士が率いた研究チームは、生の牡蠣を食べるなら精力がアップすることを報告しています。

その根拠となるのが、D-アスパラギン酸(D-Asp)とN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)で、これらの成分は体内でテストステロンの生成を促進させます。

研究チームは、これらの成分が牡蠣を調理してしまうことによって減ってしまうことを明らかにしているため、男性ホルモンを増やして精力をアップさせたいのであれば、生の牡蠣を食べるのがおすすめです。

参考URL
アメリカの研究チームに関する参照サイト
http://www.telegraph.co.uk/

牡蠣のタウリンでスタミナをつけて精力増強!

牡蠣には、活力とスタミナの源になるグリコーゲンやタウリンという成分が含まれています。

アミノ酸の一種であるタウリンですが、タウリンには亜鉛の消費を抑える、という効果があるとされています。

また、モンスターエナジーやレッドブルのエナジードリンクにはタウリンが入っていますが、これはタウリンが疲れやすい肝臓機能の改善に効果を発揮し、疲労回復するからでしょう。

疲れが溜まっていてスタミナ不足の場合、精力がみなぎった状態とは程遠い状態だと言えます。

ですから、牡蠣に含まれているタウリンで、セックスミネラルである亜鉛の消費を抑えてスタミナを補充すれば、精力をみなぎらせることができるでしょう。

さらに、タウリンには血液をサラサラにする効果があります。

これは、タウリンがコレステロール値を下げる働きをし、血液浄化作用のある肝臓の機能を向上させるのに効果を発揮するからです。

血液がサラサラになれば、血液不良に起因する勃起不全を解消することができ、精力を復活させることができるはずです。

タウリンの1日の摂取量目安は生活スタイルによって異なり、

  • 体をあまり動かさない方であれば500mg
  • そして肉体労働の方では3000mg

と言われています。

牡蠣100gあたりにつきタウリンが1130mg含まれていますが、平均的な牡蠣が1個20gだとすると、ほとんど体を動かさない方であれば牡蠣を3個ほど食べるとよいのではないでしょうか。

参考URL
牡蠣のタウリン含有量についての参照サイト
http://www.liverfc-food.com/

牡蠣にも精力アップに効果的なアルギニンが含まれている!

アミノ酸の一種であるアルギニンは、体内で一酸化窒素を生成します。

一酸化窒素は、体内で血管を柔らかくして広げる働きをして血流をよくし、血栓やコレステロールを抑制する働きがあります。

牡蠣に含まれているアルギニンを体内摂取して血流改善効果を得るなら、海綿体に血液が勢いよく流れて、勃起不全を解消してくれると期待できます。

牡蠣に含まれているアルギニンは100g中に300mgですから、それほど多くのアルギニンが含まれているわけではありません。

ただし牡蠣には、精力増強に効くとされている他の成分がたっぷり含まれていることを考えると、アルギニンの効果も含めてぜひとも摂取したい食材だと言えるでしょう。

牡蠣のアルギニン含有量についての参照サイト
http://xn--cckvb0bv7eb4e9c2dz746bg4ye.biz/

まとめ

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今回は、牡蠣の成分や栄養分が、精力アップにいかに効果的であるかについてご紹介しました。

18世紀を代表する伊達男にして色男、カサノヴァが牡蠣をよく食べていたというのも、とても説得力のある話なのではないでしょうか?

亜鉛だけでなく、アルギニンやタウリンなどの精力向上に繋がるアミノ酸が豊富に含まれている牡蠣は、旬と言われる時期のものを生の状態で食べるのがおすすめです。

そうすれば牡蠣を美味しく、かつ精力アップに効果的な栄養分をたっぷりと体内に取り入れることができるでしょう。