梅干しについて

梅干しは完熟前の梅の実を塩漬けにして干したものです。

日本では古くから漬物の一種として愛されてきました。

保存食としての位置付けでしたが日本食には欠かせない存在と言っても良いでしょう。

ここでは梅干しの特徴と精力アップについての効果があるのか?
説明していきます。

梅干しの特徴

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ミネラルが豊富

梅干しはリンゴやミカンよりも豊富なミネラルが含まれています。

  • カルシウム

が特に豊富です。

そして、梅はカルシウムや鉄の吸収を促す作用もあるので、カルシウム不足になりがちな日本人には特に向いている食品と言えます。

また、熱中症予防にも最適な食品でスポーツ時に大量に汗をかいてミネラルが失われた時に補給する食品としても使われています。

クエン酸が豊富

梅干しと言えば『酸っぱい』と感じるでしょう。

実はこの酸っぱいと感じるのは、
『クエン酸』です。

クエン酸には後述しますが、たくさんの良い作用があります。

アルカリ性食品

梅干し自体は酸っぱいと感じるだけあって『酸性』の食品なのですが、
『アルカリ性食品』に位置付けられます。

これはどういうことかと言うと、
アルカリ性食品とは、体内で吸収されて燃焼した時にアルカリ性に変わる物を指します。

日常生活ではどうしても、体内が酸性寄りになってしまいがちです。

酸性寄りが強くなってしまうと、

  • 身体の調子が優れなくなったり
  • 免疫力が落ちてしまったり

と風邪等を引きやすくなってしまいます。

そこで梅干し等のアルカリ性食品を食べると、身体の中が中和されて身体のバランスが良くなることが期待できるのです。

殺菌作用

梅干しは保存食として使われていることからもわかるように、殺菌作用があります。

菌の繁殖がしづらいのでお弁当等ですぐに食べられない時の食中毒を避ける為に、
ご飯の上に乗っかっていたりしますよね。

他の食品に対しての殺菌作用というきちんとした理由があるのです。

梅干しに含まれる精力アップが望める成分

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クエン酸

梅干しに含まれる成分で最も注目されるのがこのクエン酸。

期待できる効果としては以下の事があります。

疲労回復

疲労物質である乳酸の分解、エネルギーとして乳酸の再利用に効果があると言われています。

また筋肉痛の軽減にも効果があると言えます。

エネルギー代謝を促す。

クエン酸回路の働きが悪くなると体内でうまくエネルギーを作れなくなります。

このクエン酸回路を正常に機能させる為に外部からクエン酸を摂取するのは非常に有効なことだと考えられます。

動脈硬化予防

血液中の酸性をアルカリ性で中和することにより、ドロドロの血液をサラサラにする作用があります。

これにより、動脈効果を予防でき脳梗塞、心筋梗塞等の疾患予防にもつながると考えられます。

勃起力の強化。

血液をキレイにする。血流を良くするということは、間接的にではありますが、
ペニスへの血流を良くするということにつながります。

正常な勃起のメカニズムとして陰茎海綿体に血液を集めることが必要ですから、
血流が良くなることにより、より勃起しやすい状況が整うと考えられます。

ポリフェノール

ポリフェノールには以下の作用があると言われています。

血管機能の正常化や細胞レベルでの抗酸化作用は勃起力の強化、精力アップにもつながっていきます。

  • 抗酸化作用
  • 高血圧対策
  • 動脈硬化の予防

ビタミンB6

タンパク質の代謝を促す効果があります。

ビタミンE

抗酸化作用があります。

ピルビン酸

梅に含まれるピルビン酸が肝機能の強化に役立つと言われています。

梅干しのカロリー

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梅干しのカロリーは当然ながら大きさによって変わってきます。

大体ですが、

  • 中くらいの梅干しで12g 3kcal
  • 大の梅干しで24g 6kcal

程度です。

小さいこともあり、カロリー自体はほとんど気にしなくて良い食品です。

カロリーを気にするのは一緒に食べる食品についてです。

梅干しにデメリットってあるの?

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梅干しにデメリットがあるとすれば『塩分』の過剰摂取です。

例えば10gの梅干し1個で、

  • ナトリウム 870mg
  • 食塩相当量 2.21g

ですが、一般的な日本人の1食あたりの摂取目安量の上限が

  • ナトリウム ~1000mg
  • 食塩相当量 ~2.5g

なのです。

梅干しだけで上限の85%を超えてしまう計算になります。

ですので、他の食品との兼ね合いもありますし、梅干しだけを1食に何個も食べるというのは控えた方が良いでしょう。

また、現在では減塩梅干しも販売されているので塩分が気になる方はそちらを選んでみるのも良いです。

梅干しと鰻は一緒に食べてはいけないの?

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昔から梅干しと鰻は一緒に食べてはいけない!
等と言われてきました。

食べ合わせが悪く、両方合わさると不具合が起こると考えられてきたわけですが、
実はそんなことは全くありません!

むしろ、梅干しに含まれるクエン酸と鰻に多く含まれるビタミンB1は相性も良く、
疲労回復にもより効果的です。

特に夏場に両方を合わせて食べることで夏バテ防止にも最適です。

梅干し購入のチェックポイント

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中国産の物は生産工場での衛生管理や梅の農薬が気になるのであまりオススメはできません。

特に日本古来の食品なので味も含めて国産の物をオススメします。

ただし、中国産の物は価格が安いので、値段重視の方はそちらを選んでみるのも良いでしょう。

その場合は産地が中国であっても国内メーカーの物を選びましょう。

梅干しの食べ方

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梅干しは自由に食べて頂いて良いのですが、
ここでは、すっぱさを軽減し精力アップにより効果的な方法を紹介します。

梅干しに熱を加えることにより、成分のクエン酸と糖が結び付き、
『ムメフラール』という成分が生成されます。

この時にすっぱさが緩和されるわけなのですが、
実はこのムメフラールは血流の改善に有効だと言われています。

血流改善は精力アップに関わってくるので、
試してみる価値はあるでしょう。

梅干しは精力アップのオススメなのか?まとめ

梅干しを1つ食べたからといって精力がギンギンにアップするというわけではありません。

ただし、上記でも説明しましたが梅干しには血流改善の効果や、
身体の不調を改善するアルカリ性食品として期待ができます。

たくさん食べるのは塩分過多になってしまうので、1日1つでも自然な量を継続的に食べていくのが精力アップにも良いでしょう。