カンカって何?

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カンカは、中国のタクラマカン砂漠を原産とする寄生植物であり、正式にはカンカニクジュヨウと呼びます。

非常に過酷な砂漠に自生し、カンカを食してきた周辺住民が健康長寿である事から、「健康長寿の源」や「砂漠人参」の愛称で親しまれてきました。

カンカの健康効果に対する研究は活発に行われており、特に中国では軽症の認知症を治療するための医薬品として扱われています。

日本では、カンカは医薬品ではなく食品に分類されています。

カンカに含まれる成分とその働き

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カンカには、特徴的な作用を持った以下の3つの成分が含有されており、この3つの成分によって、高い健康効果や精力増強効果を人体にもたらします。

  • アクテオシド
  • エキナコシド
  • カンカノシド

それでは、それぞれの成分の働きを詳しく見ていきましょう。

超強力な抗酸化成分アクテオシド

アクテオシドは、ポリフェノールの一種であり、非常に強力な抗酸化力を持っています。

その抗酸化力は、赤ワインなどに含まれるブドウポリフェノールの約15倍ビタミンCの約5倍にもなります。

また、抗酸化力だけではなく、アクテオシドには、以下のような働きが確認されています。

  • 抗酸化作用
  • 血糖値および血圧の低下
  • 記憶力の向上
  • 神経の元となる細胞の増殖
  • 神経ネットワークの構築の促進
  • ヒアルロン酸を分解する酵素の阻害
  • メラニン生成に関与する酵素の阻害

つまり、アクテオシドは体の老化を防止しつつ、脳の機能向上や肌のハリやシミの予防・改善に貢献するのです。

幅広い作用を持つエキナコシド

エキナコシドは、欧米で風邪薬として常備されているハーブ、エキナセアの主成分にもなっている物質です。

活性酸素を除去する抗酸化作用を有する他、以下のように幅広い働きを持っています。

  • 抗酸化作用
  • 免疫細胞の活性化
  • 障害を受けた神経細胞の保護
  • 神経の元となる細胞の増殖
  • 神経ネットワークの構築の促進
  • ヒアルロン酸を分解する酵素の阻害
  • メラニン生成に関与する酵素の阻害

お気づきの通り、エキナコシドはアクテオシドと重複する作用を持っており、この事がカンカの高い健康効果に繋がっていると考えられます。

新規の注目成分カンカノシド

そして、現在注目を集めているのが、カンカノシドという新規成分です。

カンカノシドは、近畿大学と京都薬科大学の研究によって新しく発見された成分なんですよ。

カンカノシドには、

  • 活性酸素を除去する抗酸化力
  • 血管を拡張して血流を促進する作用

が報告されています。

カンカの効果

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カンカは抗酸化トリオとも言える

  • アクテオシド
  • エキナコシド
  • カンカノシド

の3つの成分によって、男性に嬉しい効果や高齢化社会で求められる健康効果をたくさんもたらしてくれます。

カンカの効果については、次の通りとなります。

ストレスによる精力減退の防止

動物を用いた実験により、カンカに含有されているアクテオシドとエキナコシドには、ストレスの負荷による性行為の低下を食い止める効果が報告されています。

この事により、心因性の精力減退にカンカは効果を発揮すると考えられます。

男性ホルモンの分泌促進

カンカには、肝臓において、男性ホルモンであるテストステロンを生成するための酵素を遺伝子レベルで増加させる効果が報告されています。

また、血液中のテストステロンの量を上昇させる傾向があるとの研究報告もあります。

カンカを摂取する事で、精力アップに欠かせない男性ホルモンの分泌促進が期待できるのです。

勃起力の向上

カンカには、血管を拡張して血流量を増大させるカンカノシドが含有されています。

勃起するためには、ぺニスの血流量が増える事がポイントとなるため、カンカの摂取によって勃起力を向上させる事が可能です。

脳機能の改善

カンカに含まれているアクテオシドとエキナコシドには、神経細胞を増加させ、神経ネットワークの構築を促進する働きがあります。

そのため、認知症の予防や記憶力などの脳機能の向上に効果を示します。

また、エキナコシドには、障害を受けた神経細胞を保護する作用があり、細胞を用いた研究によって、カンカエキスにはアルツハイマーの原因と考えられているアミロイドβから神経細胞を守り、細胞の死滅を防止する作用が報告されています。

実際に、中国では認知症の治療に医薬品としてカンカが使用されているんですよ。

老化防止

カンカには、超強力な抗酸化物質であるアクテオシドを筆頭に、エキナコシドやカンカノシドといった抗酸化物質が豊富に含有されています。

この事から、カンカの摂取によって活性酸素による細胞や遺伝子の損傷を防止し、肌と体両方の老化を防止する事が期待できます。

生活習慣病の予防

カンカには、血管の劣化を防止する抗酸化物質が豊富に含有されており、その中のアクテオシドという成分には、血糖値や血圧を低下させる作用もあります。

これらの作用によって、生活習慣病である

  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 高血圧

を予防・改善する事が可能となります。

美肌効果

カンカに含有されているアクテオシドとエキナコシドには、肌の弾力維持に重要な役割を果たすヒアルロン酸の分解を抑制する作用があります。

同時にメラニンの生成に関与するチロシナーゼという酵素を阻害する作用もあるため、肌のハリを維持し、シミを予防する効果が得られます。

疲労の回復

マウスを用いた実験によって、カンカには疲労を回復させる効果があると報告されています。

更年期障害の改善

閉経前後の女性を対象にした研究により、カンカには動悸やめまい、イライラなどの更年期障害特有の不快な症状を改善する効果があると報告されています。

免疫力の向上

カンカに含有されているエキナコシドには、免疫細胞を活性化させる作用があります。

免疫力の向上によって、感染症だけではなくがんの予防にも効果が期待できます。

参考サイト

わかさ生活
http://www.wakasanohimitsu.jp/

オリザ油化
https://www.oryza.co.jp/

株式会社栄進商事
http://www.eishin-corp.com/

カンカの摂取量と副作用

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カンカの安全性については、動物などを用いた実験が実施されており、急性毒性・長期摂取による毒性・亜急性毒性・遺伝毒性について異常は認められず、安全である事が証明されています。

また、長い食歴を誇り、カンカ摂取による重篤な副作用も報告されていません。

カンカの1日あたりの摂取目安量は、100~400mgとなっています。

まとめ

カンカは、ストレスによる精力減退を防止する作用が認められています。

また、勃起力の向上や男性ホルモンの分泌を促進する作用もあると考えられているため、全面的に精力をアップさせる効果が期待できます。

安全性が高く、脳機能への高い効果を有するため、中高年以降の男性におすすめの食材です。