EDと精子の救世主!ビタミンEの種類と効果

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精力アップに効果的な栄養素といえば、セックスミネラルの亜鉛が有名ですよね。

実は、ビタミンにもセックスビタミンと呼ばれる精力に高い効果を示す栄養素があります。

それが、ビタミンEです。

今回は、ビタミンEについて、種類や種類ごとの違い、効果についてお伝えします。

 

ビタミンEは不妊改善ビタミンとして発見された!

ビタミンEは、実は抗不妊ビタミンとして発見された物質なんですよ。

ビタミンの別名であるトコフェロールは、

子を産む
力を与える

という意味の言葉をかけあわせたものです。

つまり、ビタミンEは不妊を予防・改善して、男女ともに妊娠する能力を高める効果のあるビタミンなのです。

 

ビタミンEの精力への効果

ビタミンEは「セックスビタミン」という呼び名もあるほど、精力アップに対して高い効果を示します。

ビタミンEの摂取で期待できる精力への効果は、以下の通りです。

毛細血管の血流改善による勃起力向上
抗酸化作用による精巣機能の維持
精子の運動性や量の改善
男性ホルモンの分泌促進

実際に、泌尿器科などでは男性不妊の治療薬としてビタミンEが処方されることも多いんですよ。

 

ビタミンEには種類がある!

ビタミンEには、8つの種類があります。

ビタミンEは、形の違いから大きく、

トコフェロール
トコトリエノール

の2つのタイプに分かれます。

そして、トコフェロールとトコトリエノールそれぞれに、

α(アルファ)
β(ベータ)
γ(ガンマ)
δ(デルタ)

の4種類が存在するため、合計で8種類になるのです。

 

活性が高いのはα-トコフェロール

8種類あるビタミンEの中でも、活性が高く体内で一番働くのがα-トコフェロールです。

α-トコフェロールは、なんと体の中にあるビタミンEの90%を占めているんですよ。

これは、ビタミンEの輸送のされ方が原因となっています。

ビタミンEは、ミセルという形になって小腸から体の中に入ります。

肝臓までやってきたビタミンEのうち、α-トコフェロールのみが優先的に輸送する物質にくっついて血液まで運ばれるのです。

残りのビタミンEは肝臓で使われて、胆汁や尿に排泄されます。

 

トコフェロールとトコトリエノールの違い

ビタミンEの2タイプである、トコフェロールとトコトリエノールは形が違うだけではありません。

働き方や効果の出方
体の中での分布場所

などで、大きな違いがあるんですよ。

 

トコトリエノールの方が抗酸化力が高い

ビタミンEの最大の特徴として、高い抗酸化作用が挙げられます。

活性酸素を取り除く力は、トコフェロール、トコトリエノールの両方に備わっているのですが、能力の大きさが違います。

トコトリエノールは、なんとトコフェロールの40~60倍もの抗酸化力を持つのです。

そのため、トコトリエノールは「スーパービタミンE」とも呼ばれています。

 

トコトリエノールは即効的に効く

ビタミンEは、細胞膜に入り込むことで、力を発揮します。

細胞膜への入りやすさにおいても、トコフェロールよりもトコトリエノールの方が勝ります。

そのため、トコトリエノールは即効的に効果を発揮し、トコフェロールは持続的に効果を発揮すると考えられています。

 

トコトリエノールは皮膚に蓄積されやすい

トコフェロールは、

肝臓
副腎
子宮
血液
筋肉
心臓
脂肪

などの細胞膜の中にたくさん存在しています。

一方で、トコトリエノールは、皮膚の細胞に蓄積されやすいという特徴があります。

そのため、トコトリエノールは、美肌を作る栄養素として人気があるんですよ。

 

トコトリエノールは食品には少ししか含まれない

トコフェロールは様々な食品から取り入れることができます。

一方で、トコトリエノールは食品の中ではパーム油などに多く含まれているのですが、その量はほんのわずかです。

そのため、食事などからによってトコトリエノールを取り入れることは、難しいと言えます。

参考:
http://hfnet.nih.go.jp/

http://www.wakasanohimitsu.jp/

 

ビタミンEの効果

ビタミンEには、

精力アップ
不妊予防・改善

以外にも様々な健康効果があります。

ビタミンEの効果としては、以下の7つの作用が挙げられます。

ホルモンの分泌を促進する
細胞膜を健康にする
毛細血管を広げる
活性酸素による老化を防ぐ
コレステロールや脂肪の酸化を防ぐ
コレステロールの生成を抑制する
美肌にする

 

ホルモンの分泌を促進する

ホルモンの分泌は、脳の視床下部という部分からの司令でコントロールされています。

ビタミンEには、視床下部の働きを高めて、ホルモンの分泌や生成を促す作用があります。

ホルモンの分泌が高まることで、

不妊の改善
月経異常の改善
更年期障害の改善
性機能の維持・向上

などの効果が期待できます。

 

細胞膜を健康にする

ビタミンEの多くは、細胞を覆っている細胞膜の中に存在しています。

細胞膜は、

代謝や物質の出し入れ
外敵の侵入の防御
細胞同士の連携

など、細胞の機能にとても重要な役割を果たしています。

ビタミンEは細胞膜状で、細胞を傷付ける活性酸素を取り除き、細胞膜を健康に保っています。

細胞膜が健康に保たれることで、細胞の機能を正常に維持できるんですよ。

 

毛細血管を広げる

ビタミンEには、毛細血管を広げる働きがあります。

毛細血管が広がることで、血液の流れがよくなり、

EDの改善
冷え症の改善
頭痛の改善

などの効果が期待できます。

 

活性酸素による老化を防ぐ

ビタミンEは不安定な形をしており、自ら酸化されることで、活性酸素を取り除きます。

活性酸素が取り除かれることで、細胞の劣化による老化を防止することができます。

 

コレステロールや脂肪の酸化を防ぐ

活性酸素によってコレステロールや脂肪が酸化されると、過酸化脂質などが血管内にベトベトとこびりついて血栓を作ってしまいます。

ビタミンEの抗酸化作用によって、

血栓の生成を予防
血液をサラサラに
動脈硬化を予防

することができます。

 

コレステロールの生成を抑制する

トコトリエノールには、コレステロールの生成を抑制する働きがあります。

コレステロール値が低くなることで、生活習慣病のリスクを低減できます。

 

美肌にする

トコトリエノールは、肌に多く蓄積されます。

すると、肌細胞を活性酸素から守り、

シワ
シミ

などを予防して美肌に導いてくれるのです。

 

まとめ

ビタミンEは、

抗酸化ビタミン
血流改善ビタミン

として人気が高いですよね。

しかし、ビタミンEの効果はそれだけに留まらず、ホルモンの分泌を円滑にして精力を維持してくれる働きもあります。

精力の衰えや、精子の質と量の低下が気になる方は、ぜひ意識して取り入れてみてくださいね。

ただし、摂取にはいくつか注意点があるため、

「食べ合わせに注意!ビタミンEを摂取するときのポイント」の記事も参考にしてください。

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